第5回 地図アプリを作ってみよう! ( 完結編 )

いよいよCORDOVAアプリ開発も最終回となりました。これまでの記事で紹介した地図アプリに必要な機能を使用し、アプリを完成させていきたいと思います。

 

きつい道を選ぶアルゴリズムの実装

前回の記事で紹介した「標高を基準に通過点を抽出するアルゴリズム」の処理の流れを、実際の地図画面と共に紹介していきます。

周辺の標高を取得する


まず、周辺の標高を取得します。
ユーザーが指定したスタート地点とゴール地点の周辺で等間隔にポイントを設定し、標高を取得します。

1_複数地点_編集後

 

標高の高い地点、低い地点を抽出する


次に、周辺のポイントの中から標高の高い地点、低い地点を抽出します。
先ほど取得した周辺のポイントの標高を比較しながら高い順、低い順に並べ替え、それぞれ上位5箇所ずつのポイントを採用します。

高い-低い地点

 

ルートを決定する


最後に、抽出したポイントを通るルートを決定します。
ユーザーに「高い」「低い」を選択してもらい、「高い」が選択された場合は標高の高い4地点を通過点に設定し、「低い」が選択された場合は標高の低い4地点を通過点に設定してルートを決定します。

高い-低いルート

このようにして、単純な最短距離ではなく、あえて「きつい」ルートを標高をもとに選択することができました。

 

完成した地図アプリ

これまでの記事で紹介した機能を組み合わせ、完成したアプリがこちらになります。スタート地点とゴール地点を入力し、標高の「高い」ルートを指定して検索すると……

検索結果

最短のルートではなく、標高の高い地点を通るルートが表示されました。

 

最後に……

5回にわたって紹介したCORDOVAアプリの作成も今回で終わりとなります。いかがでしたか?
AndroidとiPhoneのアプリを一度に作成できる点や、Monacaでの便利なデバッグなど、CORDOVAを使用することでアプリ作成がもっと気軽に出来そうですね。皆さんもぜひ挑戦してみてください!

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